超簡単な廃油石鹸の作り方

廃油石鹸を作るとき、これだけは注意してください

廃油石鹸を作るのは簡単ですが、いくつか注意事項があります。
  • 苛性ソーダは強アルカリです。とくに目に入らないように注意。メガネや薄い色のサングラスがあれば、かけて作業してください(コンタクトレンズははずしておいたほうがいいでしょう)。のどを傷めることもあるため、換気を十分に。また濡れタオルで口を押さえておくと有効です。
  • 暑い時期だと牛乳パックで熟成中に、パックから強アルカリ液がしみ出ることがあります。パックの下に、スーパーの食品に使われているトレイを敷いておくと安心です。
  • ゴム手袋をつけて作業すると安全ですが、苛性ソーダ水溶液は手についてもそれほど気にする必要はありません。水でよく洗い流せばだいじょうぶ。ヌルヌル感が気になるときは、酸性リンスなどを手にすりこんで洗い流せばOKです。
  • 苛性ソーダは薬局で購入します。劇物にあたるため、購入のさいには印鑑が必要です。場合によっては身分証明を求められることもあります。扱っていない薬局もありますから、事前に調べて時間のむだなく買い物ができるようにしておきましょう。
  • 気温が高いと廃油石鹸はなかなか固まりません。硬くなるまで気長に待って、切り分けて使ってください。

 


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