超簡単な廃油石鹸の作り方

サラダ油や天ぷら油の残りで、手づくり石鹸を

 

天ぷらに使用したサラダ油から作った植物性石鹸は、身体はもちろん顔を洗うのも食器洗いもOKの極上に贅沢な石鹸です。なぜかというとサラダ油にはグリセリンが入っているため少し甘く、洗浄後の肌もしっとり。色はアイボリーで、米ぬかのような自然の良い香りがほのかにします。

 

泡だちはとくにいいとはいえませんが、汚れ落ちはふつうの石鹸と遜色がありません。少しねっとりとした質感が特徴的。固形石鹸はとくに冬、ぱさぱさと乾いてきてひび割れすることもあります。が、手作りサラダ油石鹸は、乾いてもひび割れがないんです。

 

逆に、夏は溶けやすいという弱点もあるのですが。サラダ油石鹸を使用しているとお風呂上がりに肌がカサカサと乾燥することがなく、うるおいのある洗いあがりになります。さらに長いあおだあきらめていた吹き出物が消えたり、肌をすこやかにしてくれる働きも。

 

シャンプー代わりに髪の毛を洗ってもよく、髪がしっとりと落ち着きます。洗髪後リンスをして、お風呂上がりに食用オリーブオイルを適量手につけて髪全体をマッサージすると、より効果的ですよ。

 

サラダ油石鹸は純植物性だから身体にも環境にもわるいものはなく、しかも安くできることがいちばんの魅力でしょう。

 


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